住吉神社の「水無月祭り」

例年7月下旬の土日に開催される、福住の伝統的なお祭り、
水無月祭り」に行ってきました。
 
地域で企画を考えている8/10の「納涼夏まつり」とはまた違って、古くから地域に伝わる神事です。 
 
福住地区の19ある集落のうち、川原・福住上・福住中・福住下・本明谷 
の5集落の山車が次々に宮入りし、住吉神社の境内に並びました。
 

それぞれの山車の名前は、以下の通りです。※宮入順
1.菊水山(川原)
2.鶴寿山(福住上)
3.獅子王山(福住中)
4.亀甲山(福住下)
5.鳳凰山(本明谷)

 

山車は集落ごとに個性があり、シンボルが違えば、提灯の柄や後ろ垂も違います。

特徴的だったのは菊水山の船の形の山車、黒船みたいでかっこよかったです。

山車の引き手おそろいのはっぴも、地域によって紋章や丈の長さが異なるのです。

個人的に気に入ったのは、鶴寿山のはっぴ。

うしろに鶴をあしらったデザインに、眺めの丈で、真っ白なはっぴが鶴の翼のようで、なかなかかっこいいなあ…と思いました。

 

さて、 各集落の蔵に収納されていた山車は、このとき日の目を浴びるのです!

 集落の男性が山車を引き、子どもたちが山車の上に乗り込んで囃子をうち、進んでいきます。

 

昔は山車に乗ることができるのは、男の子、それも各家の長男だけに限られていました。しかし、子どもが少なくなってしまった今では、女の子をのせたり、子どもが1人だけになってしまったりしていた集落もありました。

 

夕方頃にはそれぞれの場所から集まった山車が、順に鳥居をくぐり、屋台の前を通って、奉納されます。

 

7時半ごろからは、亀甲山(福住下)、鳳凰山(本明谷)、鶴寿山(福住上)、菊水山(川原)の順に、太鼓や三味線、胡弓、鼓、大鼓、笛を使って演奏する伝統芸能「打ち込み囃子」が奉納されました。

なんと江戸時代から続いているそうで、各山車によって人数が多いところや、特徴的な節があるところ、子どもが中心に演奏するところ、などいろいろあり、地域の色が出ていました。子どもたちの演奏は本当によく頑張っていて、いっぱい練習したんだろうな、と思われました。

 

最後に、お宮さんの前でぐるぐると山車をまわしたり、山車の片側を高くあげたりした後、最後はまた鳥居をくぐって、それぞれの集落に帰っていきます。

 山車をひく人数が多いと、山車の動きがダイナミックになってとても迫力がありました。

 少ない人数でも頑張っている集落は、強い底力のようなものを感じました…

 

若い人たちが集まって地域ごとに力を出し合う、都会ではなかなか見られないものです。

地域のカラー、人の力を感じた、とっても素敵なお祭りでした。

 これからもこのような地域のお祭りが、続いていってほしいなと思います。

 

各家の前に「御神灯」と書かれた提灯が下がっている街道も、いつもと違って素敵でした。

  

翌月、8/31・9/1にはこちらも地域の伝統的な神事である八朔祭が執り行われますが、造り物をのせた山車が必見で、とっても楽しみです。

 

お祭りは昔も今も、人を引き付けるおもしろさがありますね。

どんどんはまってしまいます…

以上、これから毎週末はどこかのお祭りに出没することになる、代表の橋田でした!